網膜格子状変性

※記載内容はあくまで一般的なもので、実際の治療法、治療薬、検査等に関しては、全てご担当した医師が決定するため、記載内容と一致するとは限りませんのでご理解の程宜しくお願い致します※


網膜格子状変性の症状・原因の説明です。
当院では、瞳孔を広げて眼の奥(眼底部)を詳しく診る眼底検査・レーザー治療をしております。

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網膜格子状変性とは


網膜にもともと弱い部分がある場合、その部分がどんどん薄くなり、最終的に穴が開いてしまう場合もあります。
布をイメージするとわかりやすいかと思います。
布が弱くなった部分は薄くなり、繊維のあみあみが見えると思います。
網膜も同じような状態になります。これを網膜格子状変性(もうまくこうしじょうへんせい)と呼びます。

網膜格子状変性の特徴

網膜格子状変性は生まれつき持っているのではなく、小児期から青年期に徐々に形成されていきます。
その割合は全人口の5~6%で、その約半数が両目に発生すると言われています。
また近視の人で10%、強度近視では20%の頻度でこの変性が発生する事が認められています。

原因

原因には体質が関係していて、常染色体優性遺伝といわれ、かなり強い近視のある人やどちらかの眼に網膜剥離が起こったことのある人、飛蚊症光視症のある人などに起こりやすいといわれています。

網膜格子状変性の症状

自覚症状はなく、眼底検査で発見されることが多いです。

網膜格子状変性の検査

症状を詳しく聞いた後、視力や視野検査、目の精密検査が行われますが、最も重要な検査は眼底検査です。眼底検査とは、散瞳薬を使って瞳孔を広げ、検眼鏡を使って瞳孔から眼球の奥の網膜の状態を調べます。

網膜格子状変性の治療

眼底検査の結果、網膜が薄くなっているだけでなく、穴(網膜円孔)(網膜裂孔)が開いている場合は、網膜剥離の原因となることがあるのでレーザー治療をします。穴が開いていない場合でも、片方の目が網膜剥離になったことがある場合には、網膜の薄くなったところを囲むようにレーザー治療をします。
格子状変性の部分をレーザーで凝固したり(光凝固)、凍らせたり(冷凍凝固)して、破壊します。

上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
池袋サンシャイン通り眼科診療所では網膜・硝子体の担当医による網膜・硝子体専門治療を設けております。

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