550.目薬をうまくつけられない!コツはある?
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
秋になり段々と日が短くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今週のテーマは「目薬をうまくつけられない!コツはある?」です。
みなさんはいつも、どのように目薬をさしていますか?
容器の先が目やまつげについたりしていませんか?
目薬をさした後、目をパチパチしたりしていませんか?
正しいさし方を理解していただくと、目薬の効果が十分に発揮されて、目薬を清潔に保つこともできます。これを機会に、ぜひ、正しい目薬のさし方を身につけてはいかがですか。
<基本の正しい点眼方法>
①指が目薬の容器の先に触れて汚染されることがないよう、まず手を石鹸でよく洗います。
②顔をしっかり真上に向け、片方の手を使って下瞼を引っ張ります。「あかんべぇ」をする時のポーズをとれていれば大丈夫です。
③ 眼の中に滴が入るように、目薬をさします。
④目薬が涙点から流れ出ていかないように、しばらくまぶたを閉じるか、目頭を軽く押さえます。目薬が流れ出ていってしまうと薬の効果が発揮できなくなってしまいます。
⑤目の周りにあふれ出た目薬は清潔なガーゼやティッシュで拭き取りましょう。
2種類以上の目薬をさす場合はしばらく間隔をあけます。間隔をあけないと先にさした目薬が後にさす目薬によって流されてしまうので、5分程度あけることが望ましいといわれています。
<苦手な方向けの点眼方法>
① 顔をしっかり真上に向け、目薬を持たない手をゲンコツ(=グー)の形に握り、目薬をさす方の眼の下瞼を引っ張るように置きます。
② そのゲンコツの上に目薬を持った手を置き、固定した状態で、瞼や睫毛に触れないように目薬をさします。
③ 点眼をしたら、しばらく眼を閉じて目頭を軽く押さえましょう。
ゲンコツの上に手を置くので、位置がずれたり、手が震えて上手くさせなかったりといった失敗を防ぐことができます。
<注意点>
目薬の容器の先端が、まつげ、目やまぶた、指先に触れないように注意しましょう。
特にマスカラやエクステンション、化粧をしている場合は、気を付けてくださ。
汚染した目薬で症状が悪化してしまうことがあります。
目薬は自分専用にして、他の人と貸し借りするのはやめましょう。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。
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院長: 遠藤 直子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会
経歴 2001 東京女子医科大学 卒業
2001 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2002 日本大学医学部附属板橋病院眼科 出向
東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2004 公立昭和病院 眼科
2006 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2012 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科 嘱託医師
2013 新渡戸記念中野総合病院 非常勤
2026年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 院長就任 -
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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