904.二重整形による眼への影響
こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
蒸し暑さを感じる季節となりましたが、体調などお変わりなくお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「二重整形による眼への影響」です。
【二重整形とは(日本で一般的に行われている方法)】
日本で行われている二重整形には、主に以下の2つの方法があります。
① 埋没法
まぶたの内部に細い糸を通して、二重のラインを作る方法です。
切開を行わないため、比較的負担が少ないとされています。
② 切開法
まぶたを切開し、そのラインで二重を作る方法です。
半永久的な二重を作れる反面、術後の腫れやダウンタイムが長くなる傾向があります。
通常、これらの二重整形が視力そのものに直接影響することはほとんどありません。
ただし、手術直後は、一時的に目に違和感を覚えやすくなることがあります。
特に埋没法では、まぶたを糸で固定するため「目が疲れやすい」「ゴロゴロする感じがする」
といった症状が出ることがあります。
多くの場合、これらの症状は時間の経過とともに軽減しますが、
まれに医療的な対応が必要となるケースもあるため注意が必要です。
【二重整形による目への主なリスク】
① 糸がまぶたの裏側に露出することによるトラブル(主に埋没法)
埋め込んだ糸が、まぶたの裏側(結膜側)に出てくることがあります。
その結果、異物感や痛み・角膜がこすれて傷つく・結膜炎や角膜炎を起こすといった症状が生じることがあります。
② 感染によるまぶたの腫れや炎症
糸を入れた部分から細菌感染が起こると、まぶたの赤み・腫れや痛み・眼瞼炎(まぶたの炎症)などを引き起こすことがあります。
③ 目の疲れ・目の開きにくさ(主に埋没法)
糸がまぶたを持ち上げる筋肉の近くにかかることで、目が重く感じる・目が開けづらい・目の疲れが強くなるといった症状が出ることがあります。これが原因で、肩こりや頭痛につながる場合もあります。
【二重整形後に起こりうる目の病気】
角膜炎・結膜炎・眼精疲労・眼瞼炎などが挙げられます。
二重整形をしたあとに、目に違和感がある場合や痛み腫れ等がある場合は早めの眼科受診をおすすめします。
なお、美容外科を受診された後に当院へお越しの場合は、自由診療となります。
また、美容整形が原因と考えられる症状につきましては、診療内容によってはご希望に沿えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
気になることがあればお気軽にご相談ください。
・一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
・無断での記事転載はご遠慮ください。
※本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
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院長: 遠藤 直子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会
経歴 2001 東京女子医科大学 卒業
2001 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2002 日本大学医学部附属板橋病院眼科 出向
東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2004 公立昭和病院 眼科
2006 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2012 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科 嘱託医師
2013 新渡戸記念中野総合病院 非常勤
2026年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 院長就任 -
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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