234.視力が落ちる原因

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。

汗ばむ季節になってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今回のテーマは「視力が落ちる原因」について解説させていただきます。

◎近視、遠視、乱視が原因の場合
 近視・遠視・乱視のせいで、網膜に正確に焦点が合わなくなってしまい見ずらさを感じます。
 一般的に「目が悪くなった」というと、このケースを差すことが多いです。光学的な問題ですので、メガネ、コンタクトレンズの処方や、度数の見直しを行い対処します。

◎透明な組織に濁りを生じてしまった場合
 入ってきた映像は、透明な組織である「角膜・房水・水晶体・硝子体」を通り抜けてから目の奥にピントを結びます。この透明な組織を、まとめて『透光体』と呼びます。この透明なはずの部位に濁りを生じると、見え方にも影響が出てしまうのです。


①角膜の透明性が失われる疾患
●角膜潰瘍
●角膜混濁
・・・などの各種角膜疾患

②房水の透明性が失われる疾患
●前房出血

③水晶体の透明性が失われる疾患
●白内障

④硝子体の透明性が失われる疾患
●硝子体出血
●硝子体混濁

◎網膜・中心窩の疾患が原因である場合
「網膜」とは目の中でフィルムのような役割を果たす器官であり、ここに正確に映像を投影する事がものを見るのに必要となります。
網膜の中でも特に、黄斑にある「中心窩」と呼ばれる箇所が中心視力を司っているため、そこにむくみが溜まり「黄斑浮腫」となったり、膜が張り「黄斑上膜」となったりしてしまうと視力の低下を起こしてしまいます。


◎中心窩に異常をきたす疾患
●黄斑変性
●黄斑上膜
●中心性網膜症

◎網膜全般に異常をきたす疾患(中心窩に及べば視力低下)
●網膜剥離
●糖尿病性網膜症


◎視神経疾患が原因である場合
網膜に投影された映像は、視神経を通して脳に運ばれます。その橋渡し役である視神経に異常があれば、見え方にも影響が出てきます。
●視神経炎
●緑内障(末期)

◎脳の疾患が原因である場合
脳の疾患には、特徴的な視野の欠けを呈する事があります。診察・検査の結果、脳の疾患が疑われると医師が判断した場合は然るべき検査・治療のできる脳外科などのある病院へ紹介状を書きます。


当院では患者様に対して「いつから見えづらいか」「どちらの目が見えづらいか」「どこが見えづらいか」などを伺って詳しく問診をとり、検査をさせていただきます。
ここに挙がっている以外の疾患でも、視力に影響を及ぼす事は十分に考えられます。
視力が下がったなと思った時は、心配なものかどうか判断するために早めに眼科医の受診を受けることが大切です。

 

 


●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。

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