474.ドライアイはどうしてなる?
こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
今回のテーマは「ドライアイはどうしてなる?」です。
ドライアイとは、涙の量が減少し、涙の成分が変化することです。目の表面の涙や粘膜に異常が起きて乾きや痛みゴロゴロ感、見えにくさなどの色々な症状が現れます。
○原因
1)生活環境的要因
睡眠不足、ストレス、乾燥した部屋(エアコン)、コンタクトレンズの装用など
2)まばたきの減る作業
パソコン、TVゲーム、細かい作業、読書、運転など
3)病気や薬の影響
シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群などの病気、血圧を下げる薬など
4)その他
目が大きい(涙の蒸発が多くなるため)、加齢(加齢に伴い涙の分泌が低下するため)
ドライアイはさまざまな不快な症状が現れます。主に、目が痛くなる、目が開けづらくなる、目が重たくなる、見えづらくなる、コンタクトレンズがつけられなくなる、目の感染症になる、などがあります。特にコンタクトレンズをしていると、目の痛みに気付かない場合があります。痛みがなくても、定期的に医師の診察を受けることをおすすめします。また、ドライアイが進行すると、涙の量・バランスが崩れて目の表面の細胞がはがれ、傷ができることもあります。
<主な治療方法>
①点眼液による治療
涙液分泌自体を促進させる薬物はなく、人工涙液点眼液で不足した涙液の補充を行う方法です。
涙液分泌が少ない為に点眼液に含まれる防腐剤などの添加物による副作用が起こりやすいので、点眼液は添加剤を含まないものを使用しましょう。
点眼だけでは症状が改善されない場合には、眼を温めると症状が改善し楽になります。当院ではドライアイの治療に「アイホット」という器械を使用できます。
アイホットは皮膚への浸透力のある赤色光を使用したあんぽう器です。マイボーム腺を温めることにより、マイボーム腺の脂分の分泌が促進されます。分泌した油分は目の疲れを癒す最適な油層を目の表面に形成します。アイホットをご希望の方はお気軽にご相談ください。
②涙点プラグによる治療
涙は目の表面から蒸発する以外はほとんどが涙点から鼻に出る為、涙点を閉じて涙の流出を抑え、涙を眼の表面に十分に溜める方法です。
当院では3種類のプラグがあり、パンクタルプラグ・スーパーフレックスプラグ・キープティアを利用した治療をしております。
- 上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
- 一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
- 無断での記事転載はご遠慮ください。
- 本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。
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院長: 遠藤 直子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会
経歴 2001 東京女子医科大学 卒業
2001 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2002 日本大学医学部附属板橋病院眼科 出向
東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2004 公立昭和病院 眼科
2006 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科
2012 東京女子医科大学病院糖尿病センター眼科 嘱託医師
2013 新渡戸記念中野総合病院 非常勤
2026年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 院長就任 -
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常勤: 新川 恭浩
(日本眼科学会認定 眼科専門医)所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会
経歴 平成13年 熊本大学医学部 卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務 -
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