キープティア(コラーゲン製涙点プラグ)
医療用具許可番号:21900BZZ00027000
キープティア(コラーゲン製涙点プラグ)とは?
コラーゲン製涙点プラグは生体適合性の高いアテロコラーゲンを使用しており、体温によりゲル化する特性を利用して、充填時には液状のため簡単に充填でき、涙小管内ではやわらかいゲルとなり刺激が少なく、かつしっかりと涙点を閉鎖できます。
当院で使っているキープティア(株式会社高研製)はコラーゲン製涙点プラグでは定評があり、高い国内シェアを持つ製品となります。
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コラーゲン製プラグは、挿入前に点眼液による麻酔を行った後、専用の注入器を使って挿入します。1本で涙点2つ分挿入できます。
コラーゲン製涙点プラグは、主成分が水溶性のコラーゲンのため、最終的には体内で溶けてなくなってしまいます(平均して2ヶ月程度)。
シリコン製涙点プラグが平均7ヶ月程度使えるのに対し、期間は短いですが、シリコン製涙点プラグのような脱落の恐れがなく、また異物感が出にくいため、初めてプラグを使う方にも安心してお使い頂ける点がメリットとなります。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
視覚障害者認定医
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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