486.弱視って大人になったら治らないの?

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
いつのまにか日中は汗ばむような季節となりましたが、皆様お変わりございませんか。

 

今回のテーマは「弱視って大人になったら治らないの?」です。

 

弱視の治療は、視力発達の感受性期に行わないと効果がありません。
そもそも弱視とは、斜視や強い屈折異常、不同視その他眼の病気などが視覚刺激の妨げとなることで生じた視機能の低下をいいます。その治療法として、眼鏡をかけたり、アイパッチなどをつかって片方の目だけで見る訓練などがありますが、いずれも視力発達の感受性期(生後一ヵ月から急激に発達し、その後徐々に衰退してだいたい7~8歳頃まで)に行う必要があるため大人なってからだと治療法がないのです。

 

また、厳密には弱視の定義からは外れますが、大人の弱視といわれるロービジョンがあります。失明はしていないが、眼鏡やコンタクトレンズなどで矯正しても視力が低いことをいいます。ロービジョンの原因として、緑内障、糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性、網膜色素変性症、網膜剥離などが挙げられます。大人の弱視の場合、大切なことは現在の視力をこれ以上低下させないことです。そのためは、定期的な検査が必要になります。当院でも是非ご相談下さい。

 

 

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談してください。
●一般の方向けですので医学用語が必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述です。

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