272.紫外線カットは透明なのか。色つきなのか

こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
寒さの厳しい季節ですがいかがお過ごしでしょうか。お体ご自愛くださいませ。
今回のテーマは「紫外線カットは透明なのか。色つきなのか。」です。



1)紫外線とは
太陽の光はUV-C、UV-B、UV-Aに分けられます。UV-Cは大気層(オゾン等)で吸収され、地表には到達しません。UV-Bは殆ど大気層(オゾン等)で吸収されますが、一部は地表へ到達し、皮膚や眼の日焼けを起こします。UV-AはUV-B程有害ではありませんが、長時間浴びた場合、健康影響が懸念されます。UV-Bは眼に対して角膜炎、皮膚に対しては、赤みや水疱等を引き起こすとされています。UV-Aは眼に対して水晶体への蓄積により白内障の原因になるとされており、皮膚に対しては、本来人の持っているメラニン色素が酸化され、一時的に黒くなってしまい、赤みが起こらずメラニン色素が生成され色素の沈着が起こります。皮膚癌のもとはUV-Aだとされています。


2)紫外線カットと色の関係性
レンズの色が濃い程紫外線カット率が高いと思う方は多いのですが、色の濃いものを選ぶと目に入る光が少なくなり、もっと光を入れようとして瞳孔(黒目)が大きく開きます。大きく開いた瞳孔からより多くの紫外線が目に入ってしまいますので紫外線透過率はレンズの色とは関係ありません。色が濃くても紫外線カット加工がされていなければ紫外線は透過します。


3)紫外線対策メガネ・サングラスについて
サングラスの色は強烈な陽射しで目が疲れることを防ぐ役割を果たしています。サングラス単独使用の場合は、目の側面(耳側)から入った紫外線が角膜周辺で屈折し、目の鼻側に集中することで正面からの紫外線よりも強いダメージを及ぼします。また、レンズの色が濃いタイプの場合、目に入る光が少なくなり、もっと光を入れようとして瞳孔(黒目)が大きく開きます。大きく開いた瞳孔からより多くの紫外線が目に入ってしまいますので注意が必要です。現在は紫外線カット加工のコンタクトレンズもあります。また、帽子を着用すると浴びる量が20%減少します。紫外線カット機能を持った眼鏡やサングラス、コンタクトの着用で90%減少します。一般にガラスの眼鏡はUV-Bをカットしますが、プラスチックの眼鏡は紫外線カット加工の物を選んでください。


4)紫外線予防
日傘の紫外線対策の効果は、日焼けの予防だけではなく、強烈な陽射しからサングラスのように目を保護し紫外線の害による様々な眼病から守る効果もあります。更に体感温度も下げ、暑さからも保護してくれます。日傘で目に対する紫外線対策効果を最も得られる日傘の差し方は、てっぺんから約40cmほど下に目の位置がくるように差すことです。日傘の位置が高い(40cm以上)と傘の脇から強烈な紫外線がダイレクトに目を射し、これより低いと「日傘を透過した紫外線」が目に届きやすくなってしまいます。日傘は、色や大きさも大切ですが、差し方も大事な注意点になります。

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