57.失明の原因

こんにちは池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
気がつけばもう11月も終わりですね。
寒さが厳しくなってきていますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

今週のテーマは「失明の原因」です。

 

<失明とは>
視力障害の中でも一番重度の状態で、その名の通り「視力を失う」ことです。また、「明暗を判断できない」、「ようやく明暗を判別出来る程度」などの状態のことも含まれます。医学的には盲といいます。

 

<主な原因>
1. 糖尿病網膜症・・・糖尿病の患者さんの血液は、糖が多く固まりやすい状態になっているため、網膜の毛細血管を詰まらせたり、血管の壁に負担をかけて、眼底出血をおこしたりします。そのため、血液の流れが悪くなり、網膜に酸素や栄養素が不足し、これが糖尿病性網膜症の原因となり、進行すると失明に至ることがあります。

  1. 緑内障・・・眼球内の圧力(眼圧)が高くなり、視神経が障害されることが原因です。なぜ眼圧が高くなったのかという正確な原因がわからないケースも多いようです。また眼圧が正常値でも、眼圧が一日のうちで正常範囲より高くなる時間がある場合や、視神経が圧迫に弱いために正常範囲の眼圧でも傷ついてしまう場合があり、失明に至ることがあります。

    3.加齢黄斑変性・・・目の内側の組織である網膜の中心に位置する黄斑には、ものを見るための重要な視細胞が集中しています。その黄斑の加齢に伴う変化によっておこる疾患が加齢黄斑変性で、高齢者の失明原因のひとつです。特に、網膜色素上皮細胞という細胞の老化現象が主な原因と考えられています。しかし、加齢黄斑変性の病因、病態は完全には解明されておらず、現在もなお様々な研究がなされています。
  2. 網膜剥離・・・感覚網膜が網膜色素上皮から剥離した状態をいいます。患者年齢分布は二峰性で、若年者では近視眼に多く、高齢者では後部硝子体剥離が原因であることが多いです。昔は失明に至る可能性が大きい目の病気でしたが、今は早期発見できれば手術によりある程度回復できるようになりました。しかし、発見が遅れて網膜が手術しようがない程はがれてしまうと失明しますので、依然恐い目の病気です。

    5.ぶどう膜炎・・・ぶどう膜とは脈絡膜・毛様体・虹彩の3つの組織から成り立っており、その特徴は眼球の他の部分より血管が多いことと網膜と接していることです。これらのぶどう膜の組織が何らかの原因で炎症を起こした状態をぶどう膜炎といい、放置すると失明の危険性があります。

*その他、角膜(黒目)、視神経、脳の疾患や、外傷等、失明の原因となりえるものは多数存在します。気になる症状がある際は、まずは眼科受診をお願い致します。適切な治療を受けることにより、失明を食い止めることができる場合も多いです。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。             
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
*すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。

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