コンタクトレンズが外れない場合

コンタクトにまつわるトラブルの一つに、コンタクトが外れなくなってしまうケースがあります。
まずはあわてず、絶対に目をこすらないようにしましょう。こすってしまうと余計に目や角膜が傷ついてしまいます。コンタクトレンズは、目の構造上、目の中に入ったり、目の裏にまわったりはしません。

ご自身での応急処置

1、症状の観察

本人が確認する場合
静かに目を閉じ、コンタクトレンズがどこに入っているか感じます。
他人が確認する場合/子供の場合
明るい場所で結膜や角膜上に異物がないか観察します。ペンライトなどを使用してもよいでしょう。
屋外で行うときは、壁などに頭を寄り掛からせると、頭部が固定できて安全です。

2、応急処置

手をよく洗ってから行います。汚れた手で処置すると、付着したゴミによって目を傷つけたり、細菌による炎症を起こす可能性があります。

下まぶたの側にコンタクトレンズがある場合
・「あかんべえ」をする要領で下のまぶたを引き下げ、水道水で洗い流します。
・水をためた洗面器に顔を入れ、パチパチとまばたきをします。
・水で洗い流せない場合で、コンタクトレンズが見えるようであれば清潔なガーゼや綿棒の先を水で濡らし、そっとゴミを取り除きます。
上まぶたの側にコンタクトレンズがある場合
・上のまぶたをひっくり返すように引き上げ、目薬をさす。 ・水をためた洗面器に顔を入れ、パチパチとまばたきをする。 ・水で洗い流せない場合で、異物が見えるようであれば清潔なガーゼや綿棒の先を水で濡らし、そっとゴミを取り除きます。

3、眼科受診

5分以上しても、どうしても外せない時は、ご自身で何とかしようとせずに、速やかに眼科受診していただくことをお勧めいたします。また、外れても充血や痛みが残っている時も、眼科受診が必要です。痛みが治まらない、痛みが強い場合清潔なガーゼや布で目を覆って、病院へ行きましょう。
病院へ到着するまで、異物が入っていない片方の目も布で覆うと、眼球の運動を抑えて、症状が悪化するのを防止する事にもなります。
取れなかったものは、異物の一部分が眼球に刺さっている場合もありますので、無理に取り出そうとはせずに、病院で診てもらいましょう。
また、取れたと思っても、他に小さな異物が残っている場合や、すでに角膜や結膜が傷ついてしまっている可能性があります。念のために病院で診てもらいましょう。

当院での診察

細隙灯(さいげきとう)顕微鏡で眼の表面、瞼の裏などをよく観察し、コンタクトを見つけることが必要です。
痛みにより眼を開けるのが困難な場合は、点眼麻酔薬を用いた後に診察を行うこともあります。
コンタクトレンズを見つけ次第、睫毛鑷子、結膜鑷子などの器具を用いてコンタクトレンズを取り除きます。
また、染色して、角膜(黒目)に傷がないかを確認します。処置後、眼の状態に応じて点眼液が処方されます。
診察すると、目の中にはなく、すでに落ちてしまっていることも多いようです。その場合も眼科医は2重反転をするなど慎重に探します。

来院の際に準備していただきたいもの

  • ・保険証
  • ・問診表(通常は受付後にご記入いただきますが、事前にご記入いただけていると受付がスムーズに行えます)

    初めて受診される方

    >> 診察用の問診票をダウンロード

    過去に受診したことがある方

    >> 診察用の問診票をダウンロード
    >> コンタクトレンズ処方希望の問診票をダウンロード
  • ・使用中の目薬があれば、名前のわかるもの
    ※コンタクトレンズをつけたままでいると新たなトラブルの原因になります。コンタクトは外してお越しください。
  • ・使用中のコンタクトレンズ(汚れ、傷、破損状況等を確認致します)
  • ・使用中のコンタクトレンズのデータが分かるものをお持ち下さい。
    ※容器や箱、ベースカーブ・度数(PWR)等が記載されているもの
  • ・事前に予約をしていただくと当日のご案内がスムーズです。…予約はこちら

当院に来院いただいた際の検査内容や、
コンタクトレンズトラブルでの疾患等もご紹介致します。

診療は予約なしでもお越しいただけますが、ご予約のお客様を優先させていただいておりますのでご予約されることをお勧めしております。

当日診療ご希望の方は、お電話でのご予約を受け付けております。
03-3981-6363

※お時間内に間に合わない場合には、消防テレホンサービスにて医療機関を案内しております。

消防テレホンサービス

サービス内容 23区内 多摩地区
救急相談センター
・受診等の判断、応急手当に関するアドバイス
・医療機関案内
03-3212-2323 042-521-2323
(携帯電話、PHS、プッシュ回線から)
#7119
災害情報案内
消防相談
03-3212-2119 042-521-2119

※医療機関案内については、各消防署、消防分署、消防出張所でも行っています。

コンタクトレンズ診療担当医紹介

  • 新川医師
  • 常勤: 新川 恭浩
    (日本眼科学会認定 眼科専門医)

    所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本網膜硝子体学会、日本眼科手術学会

    眼科PDT認定医(PDT認定医とは認定医一覧)、身体障害者福祉法第15条に基づく指定医

    経歴

    平成13年 熊本大学医学部 卒

     

    平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
    平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
    平成20年 高松赤十字病院 勤務
    平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務

     

    平成26年10月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 勤務

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  • 奥山医師
  • 非常勤: 奥山 真也
    医学博士

    経歴

    2003年 新潟大学医学部卒
    2003年 新潟大学病院 眼科学教室 入局
    2009年 新潟大学医学部大学院卒
    2004年 鶴岡市立荘内病院 眼科
    2009年 長岡中央綜合病院 眼科
    2011年 新潟県立十日町病院 眼科
    2012年 長岡赤十字病院 

    主な論文

    Protective effects of free radical scavengers on transient ischemia-induced retinal ganglion cell death

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