花粉症の治療
花粉症の治療は対症療法となります。各症状を抑えることが目的の治療です。
あらかじめ自身が花粉症にかかる季節が判明していれば、かゆみなどの自覚症状が出現する前に目薬をつけ始めることで、症状の出現を予防したり、軽くしたりすることができます。
当院では、症状を緩和するための点眼薬、内服薬を処方しております
花粉症の症状が出たら、抗アレルギー作用をもつ目薬を用いた治療が主に行われますが、かゆみなどの症状が強いときは、ステロイドを含む目薬が使われることもあります。
ステロイドは、症状を抑える効果は強いのですが副作用として眼圧上昇を起こすことがあるので眼科に通院しながら注意深く使う必要があります。
※目のかゆみは市販の点眼薬など自己判断で対処しがちですが、使いすぎで瞼がかぶれたり、角膜を傷つけたりする可能性などもあります。
- 抗アレルギー剤
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【症状】アレルギー性結膜炎など
【効能】アレルギー症状の予防、かゆみの緩和
- ステロイド剤
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【症状】重度のアレルギー性結膜炎、 巨大乳頭結膜炎など
【効能】かゆみの緩和
▼常勤医師紹介
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
視覚障害者認定医
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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