ソフトコンタクトレンズをつけると、
どうして涙が不足するのか?
コンタクトレンズを乗せる角膜とレンズの間には、涙があります。
ソフトコンタクトレンズの場合、乾燥しないように涙を吸収して形を保つのですが、レンズに含まれる水の量(含水率)が高いレンズは涙を吸収する量が多く、その結果乾きやすくなります。
コンタクトレンズ装用者にアンケート調査した結果では、多くの人が「目が乾く」と答えました。
さらに、目が乾くと答えた人のうち、半数以上が「コンタクトレンズをつけている時にだけ乾く」と答えています。
コンタクトレンズを使いたいけれど乾きが気になる時、ひとつの可能性として涙点プラグとの併用という選択がございます。
コンタクトレンズを乗せる角膜とレンズの間には、涙があります。
ソフトコンタクトレンズの場合、乾燥しないように涙を吸収して形を保つのですが、レンズに含まれる水の量(含水率)が高いレンズは涙を吸収する量が多く、その結果乾きやすくなります。
涙点プラグを使用することによりコンタクトレンズ装用による乾燥感が軽減します。
眼は、涙を排出する際に老廃物や埃・異物なども一緒に排出しています。そのため、涙点プラグで涙点をふさぐことにより、老廃物が眼に蓄積しやすくなってしまいます。
眼に汚れが蓄積した状態でコンタクトを使用すると、コンタクトにも汚れが付着しやすくなります。
その汚れが原因でアレルギー反応など、眼にさまざまな影響を及ぼすことがあります。
コンタクトレンズの使用期間が長いほど汚れが蓄積しやすくなるため、涙点プラグ併用の場合、従来のソフトレンズ(コンベンショナルタイプ)よりも使い捨てタイプが向いています。
使い捨てタイプの中でも、使用期間が短ければ短いほど汚れは蓄積しにくいので、最もお勧めするのは1日使い捨てタイプです。
シリコン素材のコンタクトレンズは従来素材のコンタクトレンズに比べて涙を吸収されにくいため、比較的乾燥しにくいというメリットがあります。
しかし、化粧品などの油汚れに弱いというデメリットもあり、涙点プラグで涙をせき止めるために汚れがつきやすくなる可能性もあります。
上記はあくまでも参考とし、医師と相談の上どのようなコンタクトレンズを使用すればよいかを決定してください。
コンタクトレンズをしながらドライアイの点眼治療を併用しても効果が不十分な患者様が涙点プラグ治療を希望する場合に、初めて涙点プラグを検討します。
必要性があると医師が判断した場合、問題がなければ涙点プラグを挿入します。(眼の状態や、医師によっては許可してもらえない場合もあります。)

平成12年 金沢大学医学部卒業
平成12年~14年 東京歯科大市川総合病院
平成12年~17年 Ocular Surface Center研究留学
平成17年~19年 東京歯科大市川総合病院
平成19年~ 慶応大学病院
平成23年7月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 非常勤医師就任
1998年 慶應義塾大学医学部卒
2002年 慶應義塾大学眼科学教室入局
2005年 国立病院機構東京医療センター
2013年 慶應義塾大学医学部博士課程修了