MENU

ポスナーシュロスマン症候群

ポスナーシュロスマン症候群とは

ポスナーシュロスマン症候群(別名:緑内障性毛様体炎発症)は、発作的な目の炎症(虹彩毛様体炎:こうさいもうようたいえん。虹彩と毛様体の炎症)によって眼圧が高度に上昇する病気です。

原因

若い男性に多く、ストレス説など多数の考えがありますが、いまのところはっきりとした原因はわかっていません。

症状と経過

著しい高眼圧(普段眼圧10-20mmHgの人が突然40mmHg以上になる。)にもかわらず著しい自覚症状に欠けることが多い。自覚症状として は、眼球痛、霧視、虹輪視、白目の充血、頭痛など。数時間から数週間で 回復 するが、数ヶ月から数年で再発することが多いです。

検査方法

眼圧測定視野検査 、細隙灯顕微鏡検査眼底検査隅角検査により、診断を確定します。
必要に応じ他の検査をすることもございます。

主な治療方法

高眼圧に対して発作時のみ、眼圧降下剤を使います。
虹彩毛様体炎に対しては、 抗炎症剤を使います。

症状が落ち着いても、医師の経過観察が必要です。

担当医紹介

常勤: 新川 恭浩 (日本眼科学会認定 眼科専門医)

定期非常勤: 上田 高志 (日本眼科学会認定 眼科専門医  医学博士)

非常勤: 中尾 真紀 (日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)