150.緑内障の由来

こんにちは。池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
台風の季節ですね。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

今週のテーマは、「緑内障の由来」です。

緑内障の言葉は、急性の緑内障を紀元前4~5世紀頃に古代ギリシャのヒポクラテスが「地中海の海の色のように青くなり、やがて失明状態になる」と記述しているところに由来しています。これは、突然眼圧が上昇したため角膜が少し腫れ、透明性は低下し白濁し始めている状態で、このときに第三者が外からこの眼を見たときに、白濁した角膜を通して真黒な眼底を見ることになるため眼は青緑色に見えるのだと考えられます。もともと瞳の色が青い人の瞳孔が広がって濃い青に見える可能性と、もともと瞳孔の色が薄い人がやはり同じように瞳孔が広がり黒い(青い)目に近くなり、目が青く見えるの両方が考えられます。日本人の場合は緑内障になっても瞳が青く見えることはほとんどありません。日本では、古くは緑内障を「あおそこひ」と呼んでいました「そこひ」は漢字で書くと「底翳」となります。「底」は眼底(目の内側)を表し、「翳」はかげと読みます。暗くなることで影る(かげる)に近い意味です。底(眼底)に障害があって見えなくなる(暗くなる)ことを意味しております。

緑内障は自覚症状のないまま進行することが多いです。40歳以上を過ぎたら1年に1回は必ず眼科で検査を受けることをおすすめします。当院では月曜日15時から緑内障外来担当医による緑内障外来を設けております。

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