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メルマガ配信原稿

vol.41 強膜炎・上強膜炎

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
青空のまぶしい日々となりました。この夏、楽しい思い出をつくってお過ごしください。

今週のテーマは【強膜炎・上強膜炎】です。

強膜炎・上強膜炎とは
強膜炎とは、強膜(眼球の「外壁」の白く硬い組織)に炎症が起こる病気です。
上強膜炎とは、上強膜(強膜の表面にある血管に富んだ柔らかい薄い組織)に炎症が起こる病気です。

 症状
症状としては眼の痛み(通常、突き刺すような非常に激しい痛み)があり、あまりの痛みに眠れなかったり、食欲が落ちることがしばしばあります。このほか眼の圧痛、涙量の増加、明るい光に対して過敏になるといった症状が出ます。ときに、炎症の程度がひどいために眼球の穿孔を起こし、摘出しなくてはならないこともあります。上強膜炎は青年期にみられ、男性よりも女性に多く発症します。炎症は通常、眼球の限られた部分にのみ起こり、その部分が少し盛り上がったようになって赤くなります。ときにはやや黄色みがかった色になる場合もあります。症状としては眼の圧痛(押すと痛みを感じる)、かゆみや痛み、涙量の増加、明るい光に対して敏感になるなどがあります。上強膜炎が他の病気の徴候であることはほとんどなく、自然に消えてまた再発する傾向があります。診断は症状と眼の観察所見に基づいて行われます。

内科疾患との関連性
アトピー性皮膚炎、乾癬(カンセン)、慢性関節リウマチ、他の自己免疫疾患などの全身疾患を合併することもあります。

原因
今のところ原因がわかっていないものも比較的多くみられます。
リウマチなどの合併症でも引き起こされる場合がございます。

治療方法
強膜炎の治療には非ステロイド性抗炎症薬や、プレドニゾロンなどのステロイド薬を服用します。点眼薬や軟膏は強膜炎にはほとんど効果がありません。関節リウマチがある場合やステロイド薬の効き目がない場合は、シクロホスファミド、アザチオプリンなどの免疫抑制薬が必要になることがあります。
上強膜炎の治療についてですが、血管を収縮させる作用のあるテトラヒドロゾリンなどの点眼薬で眼の赤みを改善できます。より早く症状を抑えるためステロイド点眼薬か非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の内服薬が処方されることもあります。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。             
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。


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vol.42  結膜弛緩

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
昨年よりは過ごしやすい気候ですが、夏バテ対策には気を抜かないようにして下さいね。

さて、今週のテーマは【結膜弛緩】です。

● 結膜弛緩とは
弛緩した結膜が、下眼瞼上にしわを作っている状態です。
年配の方に多く見られる症状の一つです。

また、結膜弛緩症はドライアイと深い関係があります。下まぶたに沿って弛緩結膜が存在するため、そこに涙がたまってしまい、肝心な角膜(黒目の表面)に涙が行き渡らなくなり、ドライアイと同じ状態になります。

また、本当に涙の分泌量が少ないドライアイがあると、さらに眼表面に涙が行き渡らなくなるために、ドライアイの悪化につながります。ドライアイの方は、点眼薬を頻繁に使用すると点眼薬毒性が出ることがありますが、結膜弛緩症とドライアイの合併を見過ごされ、過剰な点眼薬の使用によって悪循環に陥ることがあります。このように、結膜弛緩症はまず、正しく診断してもらうことがとても大切です。

原因は
明確な原因は分かっておりませんが、老化現象により結膜の眼球に対する接着が弱くなり、下眼にしわが寄ることだと言われています。また、結膜自体ものびていることも事実です

現れる症状
 結膜が下にのびていることで、涙が外に多く流れだす。
 しわになった結膜中の折れ曲がった欠陥が瞬きで擦られる事で、血管が切れ結膜下出血がおこる。 しわになった結膜の頂上を瞬きの度に、擦れることによる刺激となり異物感を生じる。

治療法は
目の異物感や乾燥常態(軽い症状)に対しては目薬で様子をみます。
しかし、それでも改善されない場合は手術を施します。

予防法は
①目の老化が原因の1とされていることから、紫外線の影響を受けないうように
日差しの強い日には、サングラスなどをかける。
②目のかゆみや癖で目を擦り過ぎると、結膜がたるみやすくなるので気をつけましょう。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。             
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。

●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。


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vol.43  閃輝性融解

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
暑い日が続いておりますね。熱中症など、ご注意ください。

今週のテーマは【閃輝性融解】です。

◆閃輝性融解とは
閃輝性融解(硝子体閃輝症)とは、黄金色のキラキラと輝く小さな結晶が硝子体(眼球の内部の大部分を満たしている無色透明のゼリー状のもの)内に多数浮遊している状態を言います。これは肉眼でも確認できます。別名、眼コレステロール症と呼ばれており、黄金色の粒子はコレステロールの結晶です。硝子体の下方部に沈殿しており、眼球運動により、硝子体内に舞い上がります。

◆原因
眼外傷や長期間持続する眼内の炎症、出血などにより、ぶどう膜や網膜の細胞が懐死し、代謝障害が起こることで、硝子体内にコレステロールの結晶が出てきます。

◆症状
飛蚊症(視界にごみや虫のようなものが飛んでいるように見える

◆治療
眼組織の強い障害が起こっているため、原因疾患に対する治療および対象的に消炎剤投与などを行います。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。             
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。

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vol.44  睫毛乱生

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
8月は秋風月というそうですが、まだまだ暑いですね。

今週のテーマは【睫毛乱生】です。

睫毛乱生とは     
睫毛乱生とは、まつげの生える向きが不規則なものを言います。まつげの生え方(配列・方向)が悪いために、黒目が障害され角膜を傷つけたり、角膜混濁などの症状があらわれることがあります

原因・・まつ毛が角膜方向を向く原因には、まぶた自体が内向きにまくれ込んでいる眼瞼内反と、まぶたには問題なく、毛根からのまつ毛の生え方がいびつで角膜側を向く睫毛乱生とがあります。
 眼瞼内反には、先天性のものと加齢性(老人性)のものが多く、いずれもまぶたの皮膚のたるみ、皮下の筋肉の筋力低下などによるものです。先天性のもので、まぶたの内反の程度が軽く、皮膚や皮下脂肪が過剰なため、まつ毛の生える方向が内向きである場合、とくに睫毛内反と呼ぶことがあります。
 また、睫毛乱生は眼瞼縁炎(がんけんえんえん)など、まつ毛の毛根部の炎症によって引き起こされることが多く、角膜に当たるまつ毛の数は1本のみの場合から多数の場合までいろいろです。

症状・・異物感、めやに、まぶしさ、なみだ目、視力障害などの症状があらわれます。
まつげが内向きに生えていると、黒目が障害され角膜を傷つけたり、角膜混濁などの症状があらわれることもあります。

治療・・先天性の眼瞼内反・睫毛内反の場合、成長とともに1歳前後で自然に治ることが多いので、それまでは抗生剤の点眼などで様子をみるのが普通です。2歳以上で治らない場合、さらなる成長に伴い自然治癒することも期待できますが、症状の強さ次第では手術を考えます。
 加齢性の眼瞼内反では、まつ毛を抜くと一時的に症状は改善しますが、またまつ毛が生えると同じことの繰り返しになります。また、抜くにしても、ひと並びのまつ毛全体を抜く苦痛も決して軽くはありません。手術して治すほうが効果的です。
 睫毛乱生でも、まつ毛を抜くと一時的に症状は改善しますが、まつ毛が生えるとやはり同じことの繰り返しです。抜く本数が少なくても、繰り返せば炎症を引き起こす場合もあります。
 手術の方法としては、睫毛電気分解(まつ毛の毛根を電気の針で焼く)や冷凍凝固、また皮膚を切開して筋肉(眼輪筋)や脂肪組織の一部を摘出する切開法や眼輪筋を摘出して縫合する等の、内反症手術に準じた手術があります。
手術をしても簡単には治らない場合もあります。
睫毛乱生は、再発することも多くみられます。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。             
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。

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vol.45  星状硝子体症

こんにちは、池袋サンシャイン通り眼科診療所です。
9月に入り、幾らか過ごしやすくなりましたが、まだ暑い日があるようです。
体調には気をつけてください。

今週のテーマは【星状硝子体症】です。

◆星状硝子体症とは

星状硝子体症は、片眼性で非炎症性の変化であり、小さな球状の粒子が、正常な硝子体の中に蓄積することで特徴付けられる疾患です。
視力低下はなく、それ自体はほぼ無害です。この状態は、一般に60歳以上の高齢者に現れ、男性により多く発症します。通常この疾患の発生には家族性は見られません。

◆原因

体に蓄積された、カルシウム等の物質が、何らかの原因で硝子体に出来てしまいます。
原因自体は今のところ不明です。

◆症状

黄白色の反射性の小球物が多数硝子体中に見られます。

◆治療

眼底疾患の治療で同時に除去する場合以外は、通常は手術で取ることはしません。

●上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。             
●一般の方向けですので医学用語は必ずしも厳密ではありません。
●無断での記事転載はご遠慮ください。
●本文の内容は一般論の概括的記述ですので、個々人の診断治療には必ずしも当てはまりません。
※すでに治療中の方は主治医の判断を優先してください。

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