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眼の異物

目の異物についての症状、原因の説明です。
当院では、症状に合わせて異物の除去や治療を行っております。 ご予約はこちら


眼の異物は大きく分けると「結膜異物」「角膜異物」「眼内異物」の3つに分けられます。

  結膜異物

白目やまぶたの裏側にごみがついたものを結膜異物といいます。

〔原因〕
砂や昆虫、コンタクトレンズなど、さまざまなものの飛入が原因でおきます。

コンタクトレンズが外れない
コンタクトレンズの装用による眼疾患

〔症状〕
異物感・充血・眼痛などの症状が出現します。異物が角膜に傷をつけ,鋭い痛みを感じることもあります。ただし、異物が下瞼の裏に入ると、瞬きで動くことが少ないので痛みを感じないこともあります。

〔治療法〕
結膜の表在性の異物のときは、生理食塩水などで異物を洗い流します。
まぶたの裏に異物が入っているときは、まぶたを裏がえし(反転)して、ゴミを探し出し除去します。
どちらの場合も、むやみにこすらずに眼科医に診てもらいましょう。
こすってしまうと,主に裏側のまぶたに付着してしまうことが多く,なかなかとれなくなってしまいます。その理由は,上眼瞼内の瞼結膜に溝(瞼板下溝)があり,この溝に異物が入り込んでしまうからです。細く深い溝に物が落ちるとなかなかとれないのと同じ理由です。

  角膜異物

黒目にごみがついたり、ごみが刺さっている状態が角膜異物です。
早急に異物を除去し、感染を防ぐことが重要です。

〔原因〕
代表的な角膜異物のひとつに、鉄工所などでの作業中に飛び込んでくる鉄片異物があります。
他に原因となる異物としては、飛んできたゴミ、植物片、小さな昆虫、砂、ハードコンタクトレンズなどさまざまな小物体があげられます。

〔症状〕
角膜は非常に痛覚が発達しているため、異物が付着した瞬間に異物感、眼痛などの症状が現れます。
また、鉄粉異物が入ったまま放置しておくと、角膜や球結膜の異物の周りにサビの環が出来てしまいます。このサビを除去せずにいると、痛みや刺激症状(球結膜充血)が続く事があります。場合によっては、黒目に濁りが生じ、視力低下を引き起こす場合があります。

〔治療法〕
異物を除去し、同時に感染の予防を行います。角膜に刺さっている異物は、細隙灯(さいげきとう)顕微鏡下で丁寧に除去する必要があります。
除去後は感染を予防するために、抗菌薬の眼軟膏を入れ眼帯をつけます。汚染されている異物の場合にはとくに感染予防対策が大切です。感染が起きた場合、角膜潰瘍など 重度の合併症が起こる危険性があります。

  眼内異物

黒目や白目を貫通して眼球の中にごみが入ってしまったものを眼内異物(眼球内異物)といいます。
眼内異物では、多くの症例で外傷性白内障、網膜剥離、硝子体出血、眼内炎など多くの合併症がみられます。早期発見、早期治療が視機能を保つうえで重要になります。

〔原因〕
眼球内異物は、ハンマーで石やくぎ・その他金属製のものをたたいたり、ノミを使っているときに、小さな破片が目に飛入する場合がほとんどです。

〔症状〕
外傷性白内障、硝子体出血などの合併があれば自覚症状として視力の低下、眼痛などを生じますが、異物が小さい場合などは自覚症状が乏しい場合もあるので、注意が必要です。

〔治療法〕
異物の飛入した場所により治療の方法は異なってきますが、基本的には入院して、手術で異物を摘出する必要があります。その際、白内障を合併していれば白内障摘出術、網膜剥離を合併していれば網膜復位術を併用して行います。術後は異物による感染の危険があるため、抗生物質の投与を行います。感染を起こしてしまうときわめて重篤になるので、緊急手術をしなくてはいけません。

 関連疾患
・角膜びらん
・角膜潰瘍
・白内障
・硝子体出血
・網膜剥離

上記は一般的な説明です。
症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

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視能訓練士(常勤)3名、看護師(非常勤)1名


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